マーケティング転職を目指す方必見の攻略法

マーケティング人材の市場価値が上がっている

一昔前は、セールス(営業)こそが企業の売上を支える重要なポジションだと考えられていました。

よい商品があって、優秀な営業マンがいれば必ず売れる時代は確かにあって、どこの企業も営業マンの採用と育成に積極的でした。

当時は、足を使って一軒一軒飛び込み訪問するようなプッシュ型営業が主体であり、それが美徳であるとされていましたが、やがてはお客様の方から手を挙げる仕組み。つまり、プル型と呼ばれる営業手法に移行して、プッシュ型営業は「非効率である」とまで言われるように。実際、今は営業マンが優秀で、一軒一軒汗水垂らして訪問すれば商品が売れるという単純な時代でもありません。

様々な商品やサービスであふれ返っている中、競合他社より一歩抜きんでるためには、まずは世の中のニーズを知らなければならない。

そして、そのニーズに合わせて商品を作り、販売していくことが大切になってきます。

そんな今の時代において活躍するのが、マーケティングの人材です。

セールスは今目の前にいる一人の顧客に対して商品を売るのに対し、マーケティングは広い市場においてターゲットを絞り、顧客を囲い込んでいく。

この辺りの考え方は、プル型営業と同じですね。プッシュ型営業から、プル型営業へ。

そして、そういった仕組みを営業部門だけでなく全社で構築する必要があると考えられるようになった時、マーケティングという役割に注目が集まるようになったのではないでしょうか。

こう考えてみると、マーケティング人材がいかに企業にとって利益をもたらすことのできる重要なポジションであるかが、わかりますね。

マーケティングの行える業界

広告代理店

就活において圧倒的人気を誇る広告代理店。

そもそも、広告代理店そのものが企業のマーケティングの一端を担うものではありますが、その中でも制作部門にマーケティングの仕事はあります。

市場調査の結果を元にクライアントのためにより効果的な戦略を考え、広告を立案することが、広告代理店のマーケティングの仕事です。

コンサルティングファーム

広告代理店と同様にマーケティング分野も含め、企業を支援する組織ですね。

その他、リサーチ会社やPR会社、営業支援に関わる製品やサービスを販売する会社なども、マーケティング業務の一部に特化したものではありますが、広義的には同じジャンルに属する言ってもよいでしょう。

消費財メーカー

一般企業においても、外資系大手を中心にマーケティング部門を設けている企業は少なくありません。

市場調査を実施して、商品コンセプトを企画し、実際に商品化します。商品が完成したら販促方法を検討し、営業部門と連携して販売を行います。このように、商品の企画から商品化、販売に至るまでの一連のプロセスに携わることが出来るのが、企業のマーケティング部門で仕事をする醍醐味でしょう。

商社

商社の場合は自社で商品を持たずに流通させることを業としますので、マーケティング担当者の業務は市場調査や販促、企画等が主となります。

その他

その他、最近ではデジタルマーケティングやwebマーケティングという言葉をよく耳にしますね。

デジタルマーケティングとは、SNSやwebサイト、スマートフォンアプリといった電子デバイスやインターネットを使った様々なマーケティング手法を総称したもので、デジタルデータの収集や構築なども、その業務の一部とされています。webマーケティングは、デジタルマーケティングの中でもWebに特化したマーケティング手法で、自社サイトを訪れたユーザーの行動を解析し、webサイトの改善を図ることで集客や顧客満足に繋げていきます。

 

一口にマーケティングといっても、様々な仕事があることがわかりますね。

 

マーケティング

マーケティングに向いている人とは

マーケティング業務の一つである企画とかPRという言葉は、どこか企業の花形である広報部門を思わせますし、また、マーケティングには商品を一から創り上げるというクリエイティブな一面もあります。

ところが、マーケティングはそのイメージほど華やかな職種ではありません。むしろ、コツコツとデータの収集や分析を行ったり、売上だとか利益、経費といった数字をひたすら追い続けることが、マーケティングの仕事の本分だと言えます。

自分の趣味嗜好に走らず、人の意見に左右されず、客観的そして論理的に物事を見る冷静さも必要です。

華やかな仕事ばかりではないと言っても、商品を企画して販売していくからには常に新しいものやトレンドにアンテナを張り巡らせておく必要がありますし、感性も求められます。世の中の出来事に関心のない人には難しい仕事かもしれません。

そして、マーケティング人材に必要なもう一つの能力が、コミュニケーション能力。

商品を販売する上での核となるポジションですから、製造部門や営業部門などの他部署や関連会社、取引先、クライアントなど、社内外を問わず多くの人の協力を必要とする仕事ですし、時には大人数を前にプレゼンを行う場面もあるでしょう。一連のプロセスの調整役もしなければなりません。つまり、マーケティングの仕事というのは、

  • 数字に強い
  • 忍耐がある
  • 感性が豊か
  • コミュニケーション能力が高い

といった多彩な能力を持った人に向いた仕事であると言えますね。

マーケティング経験はキャリアアップにつながる

これまで、日本の企業にはCMO(Chief Marketing Officer の略で、最高マーケティング責任者の意味)というポジションがありませんでした。

ものづくりの日本と言われるように、これまでの日本企業はR&D(研究開発)に力を入れ、新たな技術を生み出していくことを最強の経営戦略としてきたからです。

ところが、今ではただ技術が優れているだけでは激化する市場競争に勝てなくなっていることも事実。

どれだけ画期的な商品やサービスを生み出しても、すぐに他社から同じようなものが売り出される現実。

こんな時代ですから、よいものを作って待つだけではなく、顧客アピールや囲い込みといった仕組み作りは企業にとって必要不可欠なものになりつつあります。そして、これまでマーケティングという分野をなおざりにしてきた日本企業においては、マーケティングのできる人材が不足していることはもちろん、そういった人材を育成する環境すら整っていないことが多いです。

だから、なんとかして優秀な人材を新たに雇い入れようということになる。マーケティングの人材は、実に市場価値が高いのです。特に、デジタルマーケティングの分野においては今、多くの人材が求められています。この分野で他社より出遅れてしまうことは、負けを意味しますからね。

もしあなたが、マーケティングという職種ではなかったとしても、過去に自社サイトやSNSの運用を担当していたとか、早い時期からアドテクノロジーを活用していたなどの実績があれば、デジタルマーケターとして転職することも、決して難しくはありません。ましてや、実際にデジタルマーケティング経験のある人であれば、中小企業ならCMOクラスで迎え入れられてもおかしくはないのです。

このように、自身のスキルと経験を活かし、今後の企業の中核を担っていくであろうマーケティングの分野へ転職することは、あなたにとって大きなキャリアアップとなることは、間違いないでしょう。

 

マーケティングへの転職を目指すなら

ここまで読んで、ますますマーケティングの仕事に興味を持ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。但し、マーケティングといっても業種も仕事の内容も様々で、どの企業へ行けばあなたのしたい仕事ができるのか、この仕事は自分に向いているのだろうかということは、なかなか自分では判断しづらいものです。そのためにはまず、あなたの適性や市場価値を知ることから始めなければなりません。

転職エージェントなら、デジタルマーケティングを始めとするマーケティング分野の求人も多数抱えていますし、専門のスタッフが手厚くフォローしてくれます。

マーケティング人材として転職を考えるのであれば、一度、転職エージェントに相談してみてはいかがでしょうか?

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