資格だけがすべてじゃない!転職を有利にする方法について

資格は転職で有利になるのか

突然ですが、仕事を探す際、求人広告に○○資格必須や持っている方優遇という文言を見たことがありませんか?資格は知識やスキルが一定以上備わっていることを証明するもので、様々なものがあります。

広告を出して求人募集をする企業は、求職者がどの程度の知識やスキルを有しているか、雇うメリットがあるかを判断しなければなりませんが、その判断基準の一つとなるのが「資格」です。

求職者が応募する仕事の実務が未経験でも、業務に必要な資格を取得していることで採用に結び付くこともあります。

転職する時に、今の仕事の職歴と関係性が低い職に就きたいと思ったら求められている資格を取得していることは大変な強みになります。

職種別、有利になる資格とは

営業職や事務職など職種によって求められる資格は様々です。

また、膨大な数があり資格を紹介するだけで一冊の本があるほどなので、ここでは代表的な職種に関連する資格についてお伝えします。

営業

営業の仕事は、自社の商品やサービスを顧客に提案・紹介して販売先を増やすことで次のような資格があるとおすすめです。

営業力強化検定

営業をするためのビジネスマナーやコミュニケーションをはじめ、契約文書等の作成方法も試験として出題されるので、基本的な知識・理解があることを証明できる資格です。

実施団体:株式会社サーティファイ

セールスレップ

こちらも営業に関する知識や理解の程度を証明する資格ですが、基本的な知識に留まらず、知識財産権や個人情報保護法に関する知識等、営業に付随することについての知識も有していることを証明できる資格です。

3級・2級・マイスターとランクが分かれています。

実施団体:日本セールスレップ協会

マーケティング

市場の動向調査や分析を行い商品が売れる仕組みを作る仕事で次の資格があると有利です。

販売士

マーケティングに関する基本的な知識や考え方ができることを証明する資格です。

日本商工会議所が実施する試験で昭和48年からあります。

かつて、小売商という名称であったため小売業界に限った資格と思われがちですが、小売業界に限らず活用できるものであるため、販売士という名称になっています。

実施団体:日本商工会議所

マーケティング検定

マーケティングについてまったくの初心者が基本知識をつけるのに向いている資格です。

3・2・1級とランクが分かれています。

実施団体:日本マーケティング協会(JMA)

・経理

企業の経済活動によって生じるお金の流れ、収入や支出を管理し健全な企業活動ができるようにサポートする仕事です。

転職時にあると有利な資格としては次に挙げるものがあります。

簿記検定:日商(日本商工会議所)

経理として必須となる簿記の知識・スキルがあることを証明する資格です。

全経(全国経理教育協会)、全商(全国商業高等学校協会)といった簿記検定もありますが、知識・スキルの証明力としては、日商がもっとも証明力があるものとなります。

3・2・1級とランクが分かれていて、1級を取得すると税理士試験の受験資格を得られるといったメリットも。

実施団体:日本商工会議所

電子会計実務検定

アナログの時代と違って簿記は会計ソフトを用いてのデータ入力が主であり、この資格を有していると会計ソフトの基本操作スキルを習得していることの証明になります。

こちらも3・2・1級とランクが分かれています。

実施団体:日本商工会議所

総務

企業内におけるなんでも屋的な職種です・

社内イベントの企画運営や来客対応、秘書業務、備品管理等、様々な業務を担当する仕事です。

規模の小さい会社だと経理が兼務することも少なくありません。

次に挙げる資格があると転職に有利です。

秘書検定

ビジネスマナーをはじめ、社会人として身に付けておくべき基本知識が備わっていることを証明することができます。

3・2・準1・1級とランクが分かれていて、3・2級で基本知識は十分に学ぶことができます。

実施団体:公益財団法人 実務技能検定協会

人事

従業員の労務管理が主な仕事です。

入社・退社時の手続きや求人募集等の採用にかかる事務、給与計算といった業務を担当します。

次に挙げる資格があると転職時に有利です。

給与計算実務能力検定

雇用形態によって変わる給与の計算方法をはじめ、社会保険等の給与計算担当者が知っておくべき知識を全般的に学ぶことができる資格です。

2・1級とランクが分かれています。

実施団体:実務能力開発支援協会

メンタルヘルス・マネジメントⓇ検定

働く人のストレス等の精神的な不調に向き合い、企業内での相談体制の構築等のメンタルヘルス対策に関する知識を有していることを証明する資格です。

Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ種とランクが分かれています。

実施団体:大阪商工会議所、施行商工会議所

webサイト管理者

一昔前までは専門家以外が触る機会がなかったwebサイトですが、最近ではどの企業も必ずといっていいほどに自社のwebサイトを持っています。

企業の情報を外部に発信する手段として年々重要視されており、その管理を担当する人材も必要とされています。ポートフォリオという自分が制作した作品を見せることでスキルを見極めてもらうことで面接時に有利になりますが、ポートフォリオがない場合は次のような資格で知識・スキルを有しているということをPRできます。

webクリエイター能力認定試験

Webサイトの基になっている言語であるHTMLやCSSについて質の高いマークアーップができる知識・スキルがあることを証明する資格です。

実施団体:株式会社サーティファイ

 

資格

資格がないとつけない職種もある

資格がないとつけない職種をまとめる

これまで取得していると就職に有利という資格について紹介しましたが、次に挙げるものはその仕事をするなら持っていなければならない資格です。

無償業務独占・有償業務独占というように分かれていて、対価を受け取らなければその業務を行っても構わないというものがありますが、こちらでは対価を受け取らなくても、その資格を取得してなければ業務を行ってはならないというものについて紹介します。

弁護士

法律の専門家で主な仕事は、裁判時の代理人業務や交渉、法律相談など。

司法書士

不動産の売買や会社の設立にかかる登記申請や成年後見に関する業務が主な仕事です。

税理士

税金の専門家で、個人や企業の税金に関する相談や確定申告書の作成などが主な仕事です。

土地家屋調査士

相続や売買などで分筆(土地を分けること)や合筆(土地をまとめること)をした場合や建物を建てた際に、必要な測量や図面の作成を行い表題登記をするのが主な仕事です。

いずれの仕事も専門性の高い仕事で、資格を取得していないものが業務を行うと混乱や大きな損失につながることもあるため、無償でも資格を持たない場合は業務を行ってはならないとされています。

資格だけでは有利にならないのも事実

上記のように資格=仕事となるようなものについては資格を持ってさえいれば、転職はうまくいくでしょう。ですが、必ずしも資格がないとできないという仕事でない場合、資格があって未経験よりは、資格はなくても実務経験があって即戦力になるという人材の方が採用されることが多いです。

資格を武器に自分の力で転職を成功させようと頑張るのも大事ですが、求人を出している企業が何を求めているのか、自分の職歴やスキルをどうアピールするかについては専門のサービスを利用した方がスムーズです。

資格だけでなく、転職成功のためには情報収集が不可欠

転職をしたい方向けの専門サービスである転職エージェントを利用すれば、企業が求めている人材に関する情報や自分をPRする方法などについてもアドバイスが得られて、転職

をする時の強い味方になります。希望する職種への転職を成功させたいと考えている方は一度、転職エージェントに登録してみるのはいかがでしょうか。

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