転職を繰り返すことはキャリアとってマイナスなのか?

転職を繰り返してきた人のレジュメはどう見られるのか

転職を繰り返す人のレジュメは企業側にどう見られるのでしょうか。簡潔に言うと、ネガティブな印象を与えます。その理由は大きく分けて2つあります。

我慢強くないのではないかとの印象を与える

1つ目にが、転職を繰り返す人は「我慢強くない」印象を与えることです。もちろん、勤めていた企業事情で転職をせざるをえないことはあるでしょう。ですが、企業側からするとレジュメだけではその実態まではつかめません。最初の段階で、就業年月で印象を持つことは仕方のないことなのです。

 

もし、あなたがレジュメだけを見たとき、次の二つのレジュメに対しどのような印象を持つでしょうか。

①    26歳 経験者数1社 就業期間4年 

②    23歳 経験者数4社 就業期間3ヶ月, 2ヶ月, 1ヶ月,3ヶ月(最終就業会社)

 

後者②の方が忍耐力がなさそうに見えてきますよね。

もちろん、会社によってはアクティブに挑戦するいい面があるのかなと捉えてくれることもあるかもしれません。しかし、転職を繰り返す人のレジュメは企業に良い印象を与える可能性は少ないことは認識しておいた方が良いでしょう。また、我慢強くないことのほかにネガティブな印象を与える理由が他にもあります。

採用が企業のリスクになりうる

その理由は、短期離職が企業のリスクになるからです。

短期離職をしても企業に貢献すれば問題ないではないかとの意見も聞きますが、それは求職者側の目線です。企業側には従業員を雇うメリットもあればリスクもあります。転職を繰り返す人はそのリスクになる可能性が高いのです。企業側は従業員を雇うにあたり、様々な手続きや負担がかかります。

例でいうと、健康保険は企業が一部を負担しますよね。もし企業に勤めでない場合、国民健康保険は社会保険に比べて高くつくことは多いです。また、人件費、研修時間を考えると短期離職された場合、その時間が企業にとっては無駄になります。企業の財産は人と言われるように、短期離職はその財産が一瞬にして消えてしまうのと同じこと。また、財産を作り直す労力がかかるのです。このように企業側の目線に立つと、転職を繰り返す人がネガティブに見えることは納得しやすい事実です。少し厳しい言い方をすると、どんな事情があったとしてもレジュメ上では関係ないのです。

 

このように、事情や思いに関わらず転職を繰り返すことは企業ネガティブな印象を与えることが多いです。

事情があるならば、それを予防するために考えることはできなかったのか、など思考力まで懸念材料になる恐れがあります。

どうしてもでない場合、安易な転職を繰り返すのは避けた方が良いでしょう

転職を繰り返す理由

とはいえ、自分から望んで短期離職をし転職を繰り返す人はいないでしょう。

では転職を繰り返す人にはどんな特徴があるのでしょうか。

企業研究が足りない

1つ目に挙げられるのは、「企業研究が足りない」ことです。短期離職をし、転職を繰り返す原因は「企業と自分のミスマッチ」です。

入社してから、

「自分の思ったことができない」

「思っていた仕事と違う」

など、入社前のイメージと入社後の現実にギャップがあり仕事に満足感を得ることができない。この転職理由に関しては、転職前に企業研究をしっかりしているのかどうかが鍵を握ります。基本的に会社は団体であるため、個人の思いを完全に満たすことはできません。転職の際、企業研究で入社時のメリット・デメリットを明確にする。把握しておくことで入社後の自制心にもつながるでしょう。

内情を知らない

2つ目に挙げられるのが、「内情を知らない」ことです。

1つ目の企業研究にも関わるのですが、転職する理由は「企業と自分のミスマッチ」です。

たとえ企業研究を十分にしている人でもミスマッチが起こることがあります。その理由は、「内情を知らない」ことです。いざ入社した時に、

「蓋を開けて見たらブラック企業だった」

「残業時間が説明と違う」

なんてことは「内情を知らない」ことで起こる代表例でしょう。

企業によっては、内部環境に問題がある、社員が辞めていっている実情があるから求人に積極的な可能性もあります。そのような企業は外から得られる情報、面接時には内情を隠している場合もあります。内情を知らないことにより、ミスマッチが起こることは真剣に企業研究をしている人ほど悔しいはず。内情を知っている人に会い、情報を得ておく必要があるでしょう。

キャリアパスを知らない

3つ目に挙げられる特徴は「キャリアパスを知らない」ことです。

転職を繰り返す人の多くはキャリアパスについての考慮が足りないことが多いです。企業勤めでキャリアパスを積み上げていく場合、ある程度の時間はかかります。その理由は、企業は組織であり、キャリアステップを駆け上がるために新入社員は信頼が足りないからです。組織では能力が認められる、信頼されている人に仕事が集まります。そして、もらった仕事で成果を出したものが評価されていきます。転職を繰り返す人の多くは、

「まだ能力も認められていない」

「信頼度も高くない状態」

で転職をします。

それは、キャリアパスへの考慮が足りていません。もし、

「自分のやりたいことができない」

「昇進まで時間がかかる」

と考えているのであれば、自分が上司や組織で上の立場であったらどのような人を重要な仕事をさせるかを考えましょう。お金がかかる場合、実績も何もない人に大きな仕事を任せるでしょうか。任せないですよね。仕事を遂行できる人を選ぶと思います。企業でキャリアパスを進める場合、

 

もらった仕事を確実にこなす。

信頼度を高める。

重要な仕事で成果を出す。

昇進、さらに重要な仕事をもらい成果を出す。

 

上記のような流れが主になります。

企業でのキャリアパスを認識した上でなお、企業に古い慣習があり明らかにキャリアパスの歩みに時間がかかる。そのような場合は転職を考えても問題ないでしょう。

そうでない場合は、まず自分の力で信頼を集め重要な仕事ができるようになることに尽力するのが優先です。

 

転職を繰り返しても成功している人の特徴

しかし、上記のような転職を繰り返す人の中でも、転職活動で成功を収めている人はいます。

成功している人には次のような特徴が挙げられるでしょう。

転職理由が明確であり、論理的である。

1つ目に挙げられるのが「理由が明確である」ことです。

転職活動で絶対聞かれるのが転職理由です。

転職理由が明確になっていないと、面接官に納得してもらうことはできません。

また、自分の中で明確になっていたとしても論理的に伝えることができなければ成功は難しいです。

短期離職に関して反省の色があり、プラスに考えている

また、短期離職での転職を繰り返している人は必ずその理由を聞かれます。

その時に、前の企業せいにして自分を正当化していたり、反省だけでプラスに説明できなかったりすると面接官に良い印象を与えません。

転職を繰り返してしまったことはいずれにせよ、自分に責任があり、そこから何を学びどう活かそうとしているのかをしっかり伝えられる人は成功の可能性が高いです。

やりたいことが明確かつ、その達成に向けてすでに行動をしている

また、3つ目に挙げられる転職成功者の特徴は「やりたいことが明確かつ、その達成に向けてすでに行動をしている」ことです。逆に、転職失敗者でありがちなことは「やりたいことが明確だが、行動に移していない」ことです。転職理由でやりたいことを聞かれて答えた後に、

「具体的に今何をしていますか。」

との面接官からの答えに明確に答えられればポイントは高いです。転職失敗者の多くは行動に移していません。やりたいことが明確ならば、自分なりに何か行動をしそれを企業にアピールすることが成功の近道です。以下は一例です。

 

・プログラマーに未経験から採用して欲しい場合

「ポートフォリオとして、自分で何か作って持っていく」

・イベント運営やライブ運営の会社に行きたい場合

「自分でイベントを企画して見て集客や運営をしてみる」

繰り返さない転職をするために。転職エージェントを使おう

入社後の環境などを深く知ることや、転職を繰り返してしまったキャリアをどう見せるかなどは1人で調べたり考えただけでは限界があるので、成功させるためには転職エージェントの活用が必要であると、転職エージェントがどのようなことをしてくれるかをまとめつつ伝える。

 

これまで、転職を繰り返す理由や、成功する人の特徴を見てきました。

転職を繰り返すことなく、キャリアアップ叶える転職を成功させるためには何が必要か理解してきたと思います。しかし、すでに転職を繰り返してしまったキャリアの見せ方、内情を知ることなどはひとりで調べたり考えたりしても限界があります。

そんな人は転職エージェントの活用がおすすめです。転職エージェントは求職者が無料で利用でき、転職サポートをしてくれる非常に質の良いサービスです。

具体的なサービス内容は大きく分けて3つあります。

履歴書・職務経歴書の添削

1つ目は「履歴書・職務経歴書(レジュメ)の添削」です。

転職を繰り返した人のレジュメは非常に印象が悪いのは先に書きました。

しかし、だからと言って諦める必要はありません。

転職エージェントは転職サポートのプロですので、レジュメの見せ方も非常に上手です。

転職エージェントを活用することによって、自分の経歴の見え方を最適化することができるのです。

企業への推薦

2つ目は、「企業への推薦、面接後のサポート」です。転職エージェントは求職者が企業に応募する時に推薦文をつけてくれます。求人広告や直接応募する場合、推薦などありません。相手に印象が悪く写れば選考は終了してしまいます。しかし、転職エージェントの推薦はそのリスクを減らしてくれます。もちろん100%とはいかないですが、経歴に自信がない人の場合はエージェントを活用することで興味のあるところへの内定も近づくでしょう。

面接後のサポート

3つ目は、「面接後のサポート」です。

転職エージェントは求職者が面接をしたのちに企業からフィードバックをもらいます。

そして、

「企業がどこを評価し、どこを懸念しているのか」

を求職者に伝えてくれます。

 

また、面接の段階ごとに今回の気をつけるポイントなども逐一教えてくれます。

つまり、転職エージェントを活用することで本来知ることのできない企業の思いを知り、より有効な面接対策ができるようになるんです。

 

この3つ以外にも転職エージェントは不安や悩み、企業の実態など総合的に転職をサポートしてくれます。

転職を繰り返し経歴が不安な方ほど、転職エージェントを活用することで無意味な転職や、転職活動の失敗のリスクを減らせます。

 

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